カテゴリー「トモニ・旭川トモニ会・旭川縦につなぐ会」の55件の記事

2015年1月10日 (土)

2015年1月10日、りょうたくんの自意識の成長

  2月の研究会のことでりょうた君に電話しましたら、直ぐに出てくれて、いつもより大きな声で、少しコミュニケーションが慣れたような話し方をしてくれました。
  お母さんのお話ですと、1月7日8日と高等養護学校の職場実習にいって、いろいろな人たちと仕事ができ交流ができて、大きな声で話すようになり、いい経験になったみたいです、とのことでした。
 なにか着実に成長している感じがあって、負けちゃおれないと思いました。「年寄りげない態度」(大人げない態度のもじり)でかっこわるくてすみません。張り合っても、負けるのです。ピアノもマラソンも、水泳も。勿論サキソフォンも。
 来週、漢字検定を受けるそうです。練習問題用紙をもらって、書いて、すぐ採点したそうです。間違ったところをチェックして、しまった!とかいうのだそうです。自分についての意識が確かに成長しています。
 いつのころから1人称(ぼく、私)の言葉を使っていますかとお聞きすると、小学校1年の時、新居浜のトモニ療育センターで診断と指導を受けた時、「りょうたくん」と3人称で言っていたことを河島先生から「『ぼく』と1人称で言いなさい」と指導されて以来ですとのことでした。
 間違って、「しまった!」ということは自分についての認識が深まったということです。着実に成長しています。こういう面での成長をさらに知りたいです。

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2012年8月26日 (日)

2012年8月26日、昨日のミニトライアスロンの反省

【昨日のトライアスロン】
○ いかに時間を短縮するか。
・スイム
 朝10時05分水泳スタート、1.5km、1時間、これはあまりタイムを短くできないでしょう。いや、ほとんど泳いでいない状態から、ことし3回目が本番1.5kmですから、もう少し練習すれば45分くらいに短縮できないものでしょうか。
・スイムからバイク(自転車)へのトランジッション(切り替え)
 1.5kmを最初に泳ぎ切った時点で、全員、プールから上がり、必要な着替えをして、プール入り口に置いたバイクに乗ることにします。これだと揃ってバイクに出発することが出来ます。
 今回、バイクへのトランジッションに、駐車場まで帰って、初めての試みだけに、準備に30分かかりました。
 バイクをプールまで持って行って、着替えてすぐに自転車にのることで、5分くらいで出発できるでしょう。水着から次のバイク・ラン用のパンツに履き替えましょう。どういうパンツが良いかは、天気の状態によります。寒そうでしたら長袖長ズボンの方が良いかもしれません。今回はひどく日焼けしました。
 水着とバイクとラン一緒のパンツに出来ないものでしょうか。
・バイク
 2回目の東栄橋往復20kmで、足の疲れを覚えました。冬の間のトレーニングが重要になります。
 ゆうへい君が東栄橋でもっと上流へ行きたいと言っていましたので、来年はさらに10km上流まで行くことにしましょう。中愛別からの距離を測っておきます。
・バイクからランへのトランジッション
 自転車からランのトランジッションは駐車場で行います。自転車は車に仕舞うことにします。
 今回、お母さん方が自転車でついていて下さったので、何とかなりました。
 バイクからランへのトランジッションはしっかりと検討しておく必要があります。
・ラン
 若者二人は元気そうでしたが、さすがに少し疲れを覚えているように見えました。
 私は走り始めましたが、ほとんど足が動きません。自転車の40kmでほとんど足が動かなくなっています。最後のランは旭川北大橋往復ですが、9kmくらいしかなかったかもしれません。9kmを2時間ですから、いかに遅いかが分かります。
○飲み物・食べもの
・ 冷たいものは最高のご馳走でした。来年は氷と冷たいものを用意しましょう。
・ コンデンスミルクは、ランの時、非常によいエネルギー源でした。
・ サブザックには飲み物とお餅とかお腹の足しになるものを入れておきます。
○薬箱は用意しておきます。
○若者二人のバイクからランへのトランジッションを彼等に任せっぱなしと言うのは、あまりに気がつかなさすぎた。無責任と言われても仕方がないです。すみません。

今回平成24年の記録
スイム1.5km 1時間、 トランジッション 30分
バイク40km  2時間半  トランジッション 15分
ラン実は9km 2時間
合計     6時間15分

 私の場合、事前の練習は、水泳2回のみで、バイクとランはほとんどしていません。このくらいが妥当な記録でしょう。

平成25年目標
スイム1.5km、50分、トランジッション5分、
バイク40km、1時間30分、トランジッション5分、
ラン 10km、1時間30分
現実的な目標は、バイク、ラン各々プラス15分で合計4時間半という所でしょうか。
しかし、田植え・草取りの忙しい季節に、トレーニングが可能かどうか、おおいに疑わしいです。
冬の間にバイクの練習がどれだけ出来るか。スイムは7月いプールが開いてからの練習。ランの練習をいつするか。山スキーで代用するしかないでしょう。美瑛マラソンのときにハーフの練習をすること。

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2012年8月25日 (土)

2012年8月25日土曜日、2012年第一回石狩川ミニトライアスロン大会の報告

 本大会のきっかけは、わが仲間のかずき君が高知県私立光の村養護学校に入学したおかけで、その教育内容を知ったことに始まります。
 光の村養護学校では、中学部でハーフマラソンを走ることを知り、昨年10月にハーフマラソンをりょうた君、ゆうへい君、ういち君が一緒に走りました。
 そもそも中学生にハーフマラソンに参加させないなんて、とんでもないことだと思います。

 さて、光の村養護学校では、高等部ではトライアスロンに挑戦することを知りました。
 そこで、私たちもら真似しましょうということで、とりあえず、スィム500m、バイク10km、ラン5kmを計画しました。
 各々自分の力量に応じて距離を決めればいいと思っていました。
 ゆうへい君は当初、スィム200mといっていましたが、500m泳ぎました。
 りょうた君は水泳を習っているだけあって、見事な泳ぎっぷりで500mを泳ぎバイクにいりました。
 我が儘なういち君ですが、オリンピックと同じ、スィム1.5km、バイク40km、ラン10kmに挑戦しました。
 結局、りょうた君、ゆうへい君は2時過ぎに、完走しました。お見事でした。
 りょうた君は、完走後すぐにいつも習っているスイミングクラブに行きました。すごいです。
 ところでういち君ですが、二人が完走した14時半に、のろのろと10kmを走り始めました。ランの10kmを2時間かかって16時22分、完走しました。ご立派でした。

 記録は、
 10時05分 50mプールにて、若者二人500m、老人一人 1.5km、1時間にて完泳-1105、
 11時35分 ゆうへい君りょうた君の若者二人と母親二人、ママチャリで、老人ういち君ひとりロードレーサーで花咲公園駐車場からそろって東栄橋めがけて出発。
 13時15分頃わかもの二人は駐車場に到着したはず。13時10分、老人は再度東栄橋めがけて走っています。老人13時38分東栄橋、14時08分、駐車場着。バイクは40kmで2時間半かかっています。
 14時15分、ゆうへい君とりょうた君が5kmのランから帰ってきました。
 
  10時05分から14時15分まで4時間10分です。若者二人、たいしたものです。
 りょうた君はすぐにプールにでかけました。
 14時23分、ういち君はゆうへい君にみおくられて10kmのランに、かぎりなく0歩きに近い時速4kmランに出発しました。16時22分、帰着です。10kmに1時間58分30秒かかりました。ご苦労さま。
 ういち君は、水泳1.5km、1時間、バイク40km2時間半、ラン10km1時間59分でした。来年はもっと頑張ることでしょう。
 
1005~1105 スイム ゆうへい君りょうた君500m、ういち君1.5km 1時間
1135~1315  バイク ゆうへい君りょうた君20km、1時間40分
1135~1408 バイク ういち君40km、3時間33分
1335?~1415分 ラン ゆうへい君りょうた君5km40分(確かではありません)
1423~1622分 ラン ういち君10km1時間58分30秒

疲れました。最後のランがきつかったです。

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2012年8月22日 (水)

2102年8月22日、ミニトライアスロン向け水泳練習

 一月ほど前、始めて愛別町のプールで700mほど休み休み泳ぎました。次の土曜日25日に500m連続で泳げるかどうか、やや不安でした。
 今日、旭川での仕事の帰り、花咲公園プールに寄ってきました。
 入場料は大人150円です。小銭を用意すること。
 50mプールはスタートの飛び込みの所も深くなっていなくて、足が立つので、中学生で160cmの身長があれば、50mプールでOKのようでした。
 まず、500mを連続でとの目標をたて、100mを90から100のストローク(両手を回して1ストロークと数えました)です。
 調子よく泳げたので、トライアスロンショートディスタンス1.5kmの半分、750mを次の目標に立て、大丈夫のようなので1kmに目標を伸ばし、結局、1000mを42分くらいで泳ぐことが出来ました。
 プールは午後5時45分にはプールから上がるように指導されます。6時に終わるからです。駐車場からプール入り口まで300mくらいあります。
 着替えの時は、自転車用、ラン用パンツをもっていって、プールのロッカーで着替えるのが良いでしょう。
 25日のミニトライアスロンの水泳は何とかなりそうです。バイクの20kmもゆっくりなら大丈夫でしょう。というわけでなんとか目途がたちそうです。

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2012年8月21日 (火)

2012年8月21日、石狩川ミニトライアスロン大会(平成24年8月25日土曜日)

平成24年8月25日土曜日  石狩川ミニトライアスロン大会

参加者3人でミニトライアスロンをすることにしました。

スイム 0.5km 花咲公園50mプール。25mプールもあるようです。入場料  中学生無料、一般150円
バイク 20km、 花咲公園駐車場から陸上競技場正門前を通り、石狩川河川敷サイクリングロードを東栄
        橋下まで往復
ラン  5km  花咲公園駐車場からバイクと同じく河川敷のサイクリングロードを花咲大橋往復

参加者 
りょうた君
ゆうへい君
ういち君

8月25日土曜日

午前9時45分、花咲公園駐車場集合。

10時、花咲公園プール入場、500mを泳ぎます。自分の力量に応じて、100mでも200mでも300mでもかまいません。
バイク、ランの距離も、各自で設定されて良いと思います。今回は、0.5km、20km、5kmとしました。

水泳終わり次第、各自、駐車場に置いた自転車にのって、昨年10月に走ったコースを東栄橋の下まで行って、同じ道を引き返します。往復で20kmです。

次はマラソン5kmです。自転車と同じコースを堤防に上がって、花咲大橋の下まで行って引き返します。これが約5kmです。

オリンピックのトライアスロンが、水泳1.5km、自転車40km、マラソン10kmなので、その半分としました。
来年8月24日は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの計画です。

自転車走行時、ヘルメット着用のこと。
飲み物や軽い食べものも用意した方が良いですね。
今の天気予報では、晴ときどき曇り、最低気温17度最高28度でほどほどの暑さのようです。

どなたでも各自でこの時間にご自由にご自分の責任において参加されると良いと思います。
ご自分のための賞品も各々各自でご用意下さい。

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2012年7月18日 (水)

2012年7月18日、遠慮しないでトモニを紹介していきます。

 全くお久し振りに河島先生のお目にかかり、色々のお話を伺い、ご指導頂く内に、沢山のエネルギーを頂きました。
  やはり自閉症児をもつお母さんに、トモニの育児と教育を紹介しないわけにはいかないでしょう。

 以前、トモニについてのお話しを聞かれたお母さんが、自閉症にマラソンが良いと聞かれて、全くの自力で、散歩から始めてマラソンへと持って行かれました。当時、小学校低学年で、肥満でメタボ寸前という状態から健康でほっそりした健康な体を作られました。

 トモニを勉強された担任の先生がいらっしゃって、それとなくバックアップされていたようです。最初は嫌がるお子さんを、散歩から始めて時間を増やし、少しずつ走る事へと増やしていったようです。
 今回の「自閉症スペクトラム児のための 心を育てる 育児と教育 検査と課題学習 2102年改訂版」(ピンク本)では、散歩から山登りへ、そしてマラソンへと、穏やかなステップが示されていて、このほうがいいと思いました。
 以前、私は最初から距離を2kmに設定して、毎日走るようにと指導してきましたが、これをクリアすることは相当難しいことでした。

 私は良いと思うとすぐに飛びつくタイプです。
 TEACCHプログラム1992年東京セミナーにでかけた私はすぐに旭川にTEACCHプログラムを紹介し、それを試みられた方が大きな成果をあげられました。
 1994年にトモニを知って、TEACCHと平行しながら学んでいましたが、TEACCHで研究費を貰って、7年にわたって研究を続け、一定の成果をあげました。
 
  TEACCHに比べて「トモニ」に惹かれる点は、まず、日本オリジナルであること、母親の家庭教育の実際の取り組みが基礎にあること、自閉症の特徴を踏まえ、「本来の教育」であること、すなわち特別な教育ではないと言うことだと思います。

 そうして、私は自閉症児だけでなく、他の障害児にも、通常の子の家庭教育であると思います。
 日本オリジナルの家庭教育論がここにあると考えています。

 今日、永山の生協で、10数年前にT養護学校でお世話になっていた特別支援教育の先生にばったり出会いました。今も自閉症児のお母さんから相談を受けるのです、と聞いた途端、トモニの紹介を始め、新しく出た「自閉症スペクトラム児のための 心を育てる 育児と教育 検査と課題学習 2102年改訂版」を紹介し、予約受付をしてしまいました。
 トモニを知らないお母さんがほとんどのようなので、再度、紹介していかねばと思った次第です。

 同時に、娘と孫たちのためにもこの本を送ろうと思いました。すでに紫の本は置くっています。
 戦後崩壊した日本の教育、その復興のための柱の一本が、トモニであると思っています。
 また、世界に冠たる家庭教育が、「トモニの育児と教育」であると思っています。

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2012年7月17日 (火)

2012年7月17日、トモニ療育センターのマラソン・山登り

 トモニ療育センターの特徴の一つは、「マラソンと山登り」にあります。以下に引用します。
旭川トモニ会の方がマラソンに取り組んで、出来るようになると、親の指示が通り、母子関係がよくなり、まさに、「療育の土台となる」の言葉どおりと思いました。ただし、楽な取り組みではありません。

自閉症スペクトラム児のための 心を育てる 育児と教育 検査と課題学習 2102年改訂版
第1部 自閉症の子どものための家庭療育
Ⅱ 自閉症児の育児と教育(私の子育て 各論)

12.マラソン、山歩き(療育の土台となる 身体をつくる)         48ページ

1) 自閉症児の状態  虚弱 便秘  睡眠障害  疲れやすい 風邪をよくひく 歩行のバランスが悪い  偏食 少食 情緒不安定 運動不足  多動 集中力がない 持続力がない
            
2) 目的
 ①  身体を丈夫にし、耐久力をつける。(病気がちでは、しつけができない)
 ②  生活リズムを整える(貪欲が出、睡眠が整う)。                  
 ③  情緒の安定をもたらす。                                       
 ④  脳の発達を促す。                                             
 ⑤  動作や反応を敏捷にし、課題にのりやすくする。                
3)先ず歩く、そして登る、それから走る
 ①バギーでの外出(歩けない乳幼児期) 日光浴 外気浴 刺激がいっぱい
 ②毎日しっかり歩く(不安定な歩行期) 手をつなぐ→手をつながないで歩かせる(ひも=愛のきずな)
 ③山登り (不安定な歩行期 母子関係薄く、上記の状態がおる時期)
   1 食欲が出る。よく眠れる。生活リズムが整う。(★幼児期の最大の目的)
   2 坂道は心肺を鍛え、「走る」と同じ効果がある。
   3 山道は注意力と巧みさを必要とするので歩行が確実になる。
   4 母子関係を強いものにする。多動が減少する。
   5 目的地がはっきりしており、満足感がある。さわやか。
   6 店、物品、人がなく、問題となる行勤が出にくい。
   7 四季を、自然を、いっぱいに浴びる。遊ぶ。叫ぶ。
      鳥 虫 木 花 石 水 風雨 寒暑  しやぼんだま
   8 母子ともに心がなごみ、情緒が安定する。ストレス解消
   9 下界の展望は、実物の地図である。(船 バス 電車 ビル)
   10 思索特間(心の豊かさを増す)
 ★ 親と子と二人だけて歩く。グループの場合は親同上のおしやべりが主流になり、子への心配り、話しかけ、遊び、共感ができず、療育の内方が極めて貧しいものになる。
 ★ 山歩きは、私の子育ての底辺である。
 ④早朝マラソン (山を楽しんで歩けるようになってから収り組む)
  コースを決める。毎日頑張る。家族と。
  取り組みが多くなると、短時間で強力なマラソンが実施しやすい。精神力をつける。思春期・青年期のエネルギー発散に、情緒安定に役立つ。山歩きと組み合わせる。

★ 早朝マラソンの勧め  母親アンケートより
 ◆Aさん 男子 4歳
 昨年の6月から早朝マラソンを続けています。最初はできる限りの抵抗(泣く、奇声、不動)をしていました。
 最近曜日が分かりだし、土日の保育園が休みの日は寝起きもよくマラソンも自分からすすんで行くようになってきました。しかし平日、特に週明け月曜日は寝起きも悪く抵抗することもありますが、一旦走り出すとペース良く完走できるようになってきました。マラソンを始めて一年ですが、以前に比べて指示が通りやすくなり、こだわりも少なくなってきたように感じます。また、よく見えるようになってきたのか景色や虫(かたつむり、かえる)に対する興味を持つようになってきました。さらに以前は風邪をひくと喘息が出ていましたが、マラソンを始めてから一回も喘息になっていないのはとても助かっています。
 山歩きは平日はなかなかいけませんが休日は主人が率先して連れて行ってくれます。まだまだ体の使い方はぎこちないところはありますが、以前に比べて転ぶ回数が減ってきたように思います。

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2012年7月16日 (月)

2012年7月16日、自閉症スペクトラム児のための 心を育てる 育児と教育

 7月13日から、トモニ療育センターの河島淳子先生のお供をして、日本自閉症協会全国大会や懇親会、そして、旭川トモニ会の札幌での会合に参加してきました。
  まずご紹介したいことは、2012年改訂版 講義・講演資料 「自閉症スペクトラム児のための 心を育てる 育児と教育 検査と課題学習 算数指導の進め方」、編集責任者 河島淳子 高橋知惠子、トモニ療育センター、2012年7月が、発行されたことです。
 これまで、河島先生は、講義・講演資料として、1994年に最初の冊子を発行され、2005年に講演資料集改訂4(2005年6月)「自閉症児とともに 母として、小児科医として」(黄緑の表紙、ときに黄緑本といいます。)、ついで、講義・講演資料 2009年「自閉症スペクトラム児 育児と教育」(紫の表紙、紫本といったりします。)を出されてきました。
 今回の2012年改訂版はピンクの表紙、ピンク本と言っていいでしょうか、9ポイント261ページに、これまで19年にわたって蓄積された具体的な方法が惜しげもなく紹介されています。
 とくに算数指導の進め方について、92ページにわたって教材がカラーで紹介されていて、親御さんや担任の先生がご自分で作ることも出来るようになっています。
 教材は時間と共に進化、発展しているのを感じます。
 特別支援教育のなかでも自閉症児の教育はもっとも困難ですが、トモニ療育センターでは、実に大きな成果をあげられています。
 私は、旭川トモニ会の方々が河島先生高橋先生のご指導の下で、お子さんの家庭教育に大きな成果をあげられていることを目の当たりにしています。
 自閉症のお子さんばかりではなく、知的障害のお子さん、発達障害のお子さんにも大きな成果を生むものだと思っています。
 通常のお子さんにも、大きな成果をもたらすと思っていますし、私自身の老人教育の中心にも、そのエッセンスを頂いています。
 1冊、4500円です。トモニ療育センターの方に申し込まれるのもいいですし、私の農場の方にも送って下さることになっていますので、私の方に申し込んで下さってもよろしいです。送料1冊350円になると思います。
 これからもおいおい紹介していきたいと思います。

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2012年2月10日 (金)

2012年2月10日、Ⅰきらり学習会Mさん。Ⅱ愛山集落実態調査意見交換会

Ⅰ 地域生活支援ネットワークきらり(NPO法人)学習会
 今日午前10時から、きらりにて、トモニ療育センターの指導を家庭教育に取り入れられた、M.R.さんのお話を伺いました。
 幼児期、育児が大変困難な時代にトモニ療育センターの指導に出会われて取り組まれたお話しです。使われた教材を紹介頂きながらのお話しの幾つかを以下に紹介します。

R君の家庭指導を振り返って(M.R.さん)
(1)まずはマラソンから……(身体作り)
①毎日一人で走るが、マラソン大会に参加することで誰もが走っていることを知る。他の子を追い抜けないで2~3年、抜くことを知って3年目。
②走ってきちんと体力を使うようになってからは、座っていられるようになり、机の上の課題が見えるようになった。
③始めは奇声をあげて抵抗。譲らずに最後までやりとげ、達成感を味あわせる。
④回を重ねるごとに、ほかの人の声も耳に入り、指示が通るようになり、何事にも楽しさを味わえるようになる。
・走れるようになるまで3ヶ月から半年かかった。
・ときどきサボるので修正
・除雪は小学1年の時からしているが、どんどん逞しくなる。
・水泳、持久力-ゆったりと将来の余暇活動
(2)料理家事
 一連の作業を通して、一品料理を作り「おいしい」とほめてもらうことでやる気が
でる。(本当は同じ作業が得意)
(3)学校・勉強 ←指示が通る。
(4)音楽 ←ひとり言から、楽しめることに転換(問題行動 →得意分野に)
○なぜ、トモニ療育センターの指導法を行っているのですか?
・始めはもう何も出来ないとあきらめていた。出来ることを知り子育てが楽しくなった。
・普通の子育てが出来ることの喜び。
・最初はパターン化→パターンを増やす→パターンに変化→変化・変更に柔軟にさせる ←「世の中は変更だらけ」と言い聞かせる。誰も合わせてくれない。 ←こちらで合わせるしかない。
○毎日、なぜ勉強を?毎日走らせること?料理?風呂掃除?続けられたのですか。
・暇な時間を作ると悩まされる行動になるので、時間をつぶすこと、疲れさせること、深く考えないようにした。
・普段、自分がしている生活の全てを教えて出来るようになれば生きていける!まだまだ足りないことだらけ、これから細かく教えていきたい。
○パニックを起こすことは?心に傷を残すことにはならないか?
 失敗することが許せなくて、泣くことはあったが、「オドオドせずにそんな感情も芽生えてきたと、喜ぶべき」とポジティブ思考になること。親の心情は子が一番感じとる。演技力も必要かと思う。

Ⅱ 北海道集落実態調査、愛別町地域意見交換会
 夕方、5時半から、愛山公民館にて、北海道総合政策部地域づくり支援局主宰で、表記会がありました。
 話題提供として「地域づくりネットワーク北海道連絡会議」副会長、北海道下川町議会議長の「谷 一之氏」の「下川町が取り組む「集落対策」の事例から」の話題提供があり、続いてグループディスカッションが行われました。
 その中でも谷氏から示唆に富むお話しがありました。

[地域づくりイベント5つのジャンル]
1)お祭り
2)研修会・学習会
3)スポーツ・レクリエーション
4)文化芸術(自分の能力開発)
5)ビジネス・イベント

[豊かなコミュニケーションをつくる5つのポイント]
1)コミュニケーションの場を作る。
2)(一方的な)講演会ではなく、耳を傾けること。
3)アイデアをこちらから出す。各戸にはいっている端末を使って。
4)自分の考え・アイデアを明確に打ち出す。
5)感情を効果的に伝える。

・女性の参加を増やすこと、意見をもっと聞くこと。
・老人が産業を興す。
・下川町は冬が長い。長い冬を豊かに過ごすことを考え、アイスキャンドルミュージアムのイベントを行っている。

なども意見交流の中で出されていました。

愛山の方からのアイデアとして
・愛山冬期(老人)オリンピックを開催する。
・稲架がけ米を販売する。
・冬期に文化芸術イベントを行う。
・国道39号線の景観をよくする。
・愛山の湧き水の利用。
など、結構活発な意見が出されました。

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2011年12月 3日 (土)

2011年12月3日、旭川縦につなぐ会久し振りの会

 昨日12月2日夕方から、ちょっとした祝い事があって、旭川縦につなぐ会の方々が集まって下さいました。
  1年以上になりますか、久し振りにお目に掛かり、皆さんお元気で、若々しくなられたように感じました。そう申しますと、そんなはずはないみたいなことを言われますので、実は私自身が年取ってしまったのかと反省しました。
 確かに、1、2年前は高等養護学校から自宅に帰ってきて、なれるまでに一苦労という方が何人かいらっしゃいました。その状況がなんとか落ち着いてきたとお話しの方もいらっしゃいました。
 私には皆さんが若々しく生き生きと美しくなられたように見え、以前のようにエネルギーを相当貰うことが出来ました。
 やはり、どなたも通常よりは困難を多く抱えていらっしゃり、いろいろの物語がおありです。そのお話を伺うと、負けられないと思うのです。

 お子さん方は20歳を超えていらっしゃいます。ごきょうだいの方々も大学に入ったり職に就いたりと落ち着いてきていらっしゃいました。
 お話を伺いながら、つい習性が出てしまいました。身体作りはやっていますか、料理は担当していますかと。お子さんの体力づくりには気を遣い、一緒に運動もしていらっしゃいました。しかし、料理を覚えさせることにはどなたも積極的ではないようです。そこで、3ヶ月から6ヶ月の目標をたてて料理を教えることが皆さんの課題と押しつけました。
 たとえば、味噌汁、ご飯炊きは担当できるようにすること、別の方には、月1、2回、家族団らんの夕食時間を確保し、その料理を担当させ、みんなにつぎ分けて食べて貰い、感謝して貰うまでをするように求めました。
  皆さんが寝たきりになったとき、料理を担当してくれるお子さんを育てることが目標ですと申しました。
 人に要求してそのあと、仕方がないから自分にも要求するという、いつものやり方です。
私の目標は、寝たきりにならないようにさらに健康に注意すること、1)もう少しマシな野菜料理を覚えること、2)人様に出しても良いような料理を覚えること、の二つを立てることとしました。

 久し振りに実に愉快でした。現状報告とこれからの目標を語ること、基本的に旭川縦につなぐ会のやり方となりました。1年に一回くらいこうやって会いたいですねと話し合いました。愉快な会を世話して下さった世話役の方、ありがとうございました。

 ちょっとしたことと申しますのは、この間8月に、旭川市社会貢献賞を頂いたことです。主な理由は、就学指導委員会委員、途中から副会長を23年間続けたということでした。
 申し上げておかねばならないことは、就学指導委員会で実際に汗して多大の御苦労をされていらっしゃるのは、就学の教育相談を担当していらっしゃる先生方です。日常の教育指導をしながら、相談業務をされていらっしゃるので、その御苦労は並大抵ではありません。10月から3月まで非常に忙しい思いをされます。ですから、私が賞を受けるのは教育相談の先生方のご努力を横取りするようで気が引けました。でも、あげると言って下さるのに、いりませんと言うほど偉くはないし、地域から頂けるものは欲しいとも思いましたので、頂戴いたしました。
 あらためて、教育相談を担当された方々とほかの委員の方々、事務局の方々のおかげであることを申しましてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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